Blondes「Blondes」 | セルフタイトル・デビューアルバム(2012年作品)

Blondes セルフタイトルのデビュー作『Blondes』(2012年作品)

Blondes「Blondes」 | セルフタイトル・デビューアルバム(2012年作品)

ぼくの最近かなりお気に入りのユニット Blondes の2012年に発売されたばかりのデビューアルバムです。Blondes は、Sam HaarとZack Steinman によるデュオ。ミニマルなハウス・テクノが特徴の楽曲です。Blondes の楽曲の雰囲気は例えるなら、Underworld(アンダー・ワールド)の2007年作品「Oblivion With Bells」の楽曲たちのように、エモーショナルでグロテスク、そしてなにより官能的な美しさがあります。

この作品「Blondes」は、所属するレーベル RVNG Intl. からリリースされた彼らのセルフタイトル・デビューアルバム。ぼくがこのアルバムを手に取ったきっかけは、このカッコイイシンプルなロゴデザインなんですけどね。ジャケ買いでした。

JD Twitch, John Robers, Dungeon Acid, Rene Hell, Traxxの豪華リミックス音源が収録された付属ディスクが付いた2枚組。iTunesでもリミックスはもちろん収録されています。

Blondes – Hater

Blondes – Wine

Blondes – Amber

musicreview.jp には、Blondes の2人のバックグラウンドについてこのように書いてある。

SteinmanとHaarはオハイオ州Oberlin大学で出会い、音楽制作をスタート。(Teengirl Fantasyも学友らしい)そこでエレクトロアコースティックの作曲法とスタジオアートを学んだ正統派だ。しかしBlondesが誕生したのはその後ベルリンに移り住んでから、そしてこのプロジェクトが世に認識し始めた時には、既にブルックリンに定住していたそうだ。