2012年で25周年を迎え、今年は映画「劇場版BUCK-TICK ~バクチク現象~」で話題沸騰中のモンスター・ロックバンド、BUCK-TICKの1995年のアルバム「Six/NiNE」。この「Six/NiNE」は、BUCK-TICK史上でとくに人気の高い作品で、なぜこんな難解なバンドが人気を維持できるのか、その狂ったゴシック世界をもつバンドの裏の顔を表し始めたアルバム。とにかくダークな歌詞とBUCK-TICK独特のメロディーが、たまらない融合を遂げた芸術作品。このアルバムに収録の「love letter」がマジで大好きです。「I’m just a simple madness man」というフレーズが最高。
2013年の映画化で、もはやサブカルチャー好きをも巻き込み始めたそのゴシックセンスは、本当にこのころから変わらずいい!何十年もの間、そのスタイルや楽曲を変えない硬派なバンドは、最近少ないので、これからもそのままの姿で続けてほしいバンドです。歳月を重ねる事に色気が出る櫻井さんと今井さんのカリスマ性は本当に凄い!ちなみに1987年デビューということで、僕と同い年だw
収録曲
- Loop
- love letter
- 君のヴァニラ
- 鼓動
- 限りなく鼠
- 楽園 (祈り 希い)
- 細い線
- Somewhere Nowhere
- 相変らずの「アレ」のカタマリがのさばる反吐の底の吹き溜まり
- デタラメ野郎
- 密室
- Kick (大地を蹴る男)
- 愛しのロック・スター
- 唄
- 見えない物を見ようとする誤解 全て誤解だ
- Loop MARK II
- 太陽ニ殺サレタ (Live at Omiya Sonic City 1993)