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デフトーンズ(Deftones)バンド史上初の日本語で名付けられたアルバム「Koi No Yokan」です。つまりは「恋の予感」ということですね。2012年作品。2010年の前作「Diamond Eyes」より2年ぶりのアルバム。
2013年は、Crosses、Palmsなど、デフトーンズ以外のプロジェクトでも勢力的な活動を見せるヴォーカリストのチノ・モレノですが、この2012年の「Koi No Yokan」では、スロウで、ダーク・メロディアスな楽曲が盛りだくさんです。
過去の曲でいえば、「Diamond Eyes」や「Minerva」のようなスローバラードテイストな楽曲が多いです。アルバムとしては、2003年の「Deftones」に似ています。
逆に、「Head Up」や「Hexagram」のようにアグレッシブな楽曲はありません。1998年の「Around The Fur」好きにはオススメできないかもしれないですね。
ゴリゴリ感は薄めのアルバムですが、楽曲はデフトーンズらしいエグいギターサウンドが炸裂です。スローな曲も大好きなヘヴィロック好きの方は、かなり気に入るアルバムだと思いますよ。
Tracklist
01 Swerve City
02 Romantic Dreams
03 Leathers
04 Poltergeist
05 Entombed
06 Graphic Nature
07 Tempest
08 Gauze
09 Rosemary
10 Goon Squad
11 What Happened To You?