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北欧はデンマーク出身で現在はドイツの首都ベルリンに拠点を置く、インディーロック・バンド、Dúné (デュネ) の2007年発売のアルバム『We Are In There You Are Out Here』。アルバムリリース当時は男女7人編成。インディーロック系のレーベル Iceberg Records (アイスバーグ・レコーズ) からのリリース。
インディーロック x ハウス? の異色ロック
Dúné (デュネ) のメンバーは、デンマーク出身ながらドイツの音楽文化、とくにクラブミュージックにとても影響を受けたという。ドイツといえば、イアン・プーリー(Ian Pooley)、フォニック(Phonique)、アルヴァ・ノト(Alva Noto)、スキューバ(Scuba)、ウェザーチューンズ(Weathertunes)など著名な電子音楽/ハウス/テクノ関連のミュージシャン・DJが集うヨーロッパの音楽大国だ。
そんなゲルマン音楽に大きく影響を受けた彼らは、インディーロックにハウスやエレクトロニカなどのクラブ音楽要素を混ぜ込んだ独特のサウンドを繰り広げる。例えばオープニング・トラックの「The Last Dinosaur In Congo」は、イントロのギターはブリティッシュっぽいけど、シンセサイザーや四つ打ちのビートが重々しく入ってくる。テンポは速めで心地よく、ボーカルもインディーロックっぽい。重いのか軽いのかわからない不思議な音楽です。
Tracklist
- The Last Dinosaur In Congo
2. No Speed (Naciskajacy Czas)
3. Bloodlines
4. John Wayne Vs. Mary Chain
5. Jack Beats Jim Leads
6. Dry Lips
7. Repeat It
8. A Blast Beat
9. 80 Years
10 . Why Discipline Control?
11. Robot Beat
12. Go Go Valentina
Dúné – Last Dinosaur In Congo
Dúné – Bloodlines
Dúné – A Blast Beat
Dúné – 80 Years
Dúné – Go Go Valentina
D Ú N É
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Iceberg Records
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