※WEBサイトのコーディングを行う方向けの記事です。
fooとは?
『foo』はアメリカで用いられるメタ構文変数の識別子で、プログラマーたちの間で広まった言葉です。C言語などのプログラムで変数名を付ける際に、サンプル・替え玉的に使う、とくに意味のない言葉です。
同じような用途で『bar』も使われるそう。
『foo』と『bar』はセットで使われ、『Foobar』と覚えられているそうです。
fooの語源・由来
『foo』の語源については、僕が書くよりもウィキペディアが一番詳しいです。
Smokey Stover説
1930年から1952年までの間連載されたSmokey Stover(スモーキー・ストーヴァー)という漫画内では”Where there’s foo, there’s fire”などといった、fooを用いたナンセンスな言葉が幾つか登場している。また、Warner Brothersによると、この漫画の著者であるBill Holman氏は中国製の小立像に書かれていた”幸福”あるいは”福”という”fu”と発音する言葉からfooという言葉を導出したらしい。
しかし、この語のfoo自体が前述のSmokey Stoverから来ているという説が濃厚である。
日本では『hoge』が80年代から主流
日本のプログラム業界では、この『foo』にかわって『hoge(ほげ)』が主に使われました。用途はほぼ同じです。
→Foo Fighters の意味はこちら