これぞ名盤というべき珠玉の作品。哀愁漂うシンプルなエレクトロニカ・サウンドと今にも消えそうな声のボーカルが印象的なIdahoの「The Lone Gunman」というアルバムです。ジャケットのアートワークからして、いかにも名盤くさいですよね。
終始ちゃんとボーカルがあるので、インストが苦手な人にもとても聴きやすい作品です。この「The Lone Gunman」に収録の「Just Might Run」は本当に名曲。こもっているけど明るいピアノのメロディーが素晴らしい。とくに1:44あたりからの息を飲むほどにピアノソロが美しいです。小さな音でかすかに聞こえるアコギがいい感じ。聴かないと絶対に損をする名作です。
Idaho – Live Today Again
Idaho – The Mystery
Idaho – The Lone Gunman | メランコリックなボーカル入り哀愁エレクトロニカ (2005)