おしゃれでかつメロディアスなヒップホップが聴ける1枚、John Robinson「Who Is This Man」。2008年発売というのが新しく感じるような、古くさいメロディーとトラックがなんともカッコイイ。そして、ジャケットのアートワークの期待を決して裏切らない男らしい、ダンディーな作品です。ナイトブルーなイメージが楽曲によく似合います。
MF Doom がトータル・プロデュース
そんな極上メロディアスなトラックを聴かせてくれるアルバムのトータルトラックメーカーは、Madlib(マッドリブ)好きなら知らない人はいない天才、MF Doom (現在の名義はDOOM)。これもまた話題性がドデカい。ラッパーJohn Robinsonの独特の渋さとMF Doomのクラッシックよりも安定感のある美しいトラックがコラボした名盤。このCDの存在自体がクラッシック。