ラルクアンシエルが1999年7月1日に6thアルバム「ark」と前代未聞のアルバム2枚同時発売で、オリコンアルバムチャート2週連続1位&2位を独占した7thアルバム「ray」です。
ラルク史上最もダークなアルバム「ray」
ヒット曲も目白押しでセールス的にも1位と獲得した「ark」ではなく「ray」が好きな理由。それは「ray」にしか無いそのダークな世界観。
「Driver’s High」や「pieces」などポップで華やかな曲が多かった「ark」に比べると、「ray」は「浸食 -lose control-」や「花葬」「いばらの涙」「死の灰」など、ダークサイドを集めた選曲がよかった。「trick」「L’heure」のyukihiro作曲の2曲も最高。
「死の灰」「It’s the end」「HONEY」「Sell my Soul」など冒頭の4曲も、J-POPでもロックでもないオシャレな楽曲センスもいい。明るくてポップなのは「snow drop」だけだね。
1999年7の月ということでノストラダムスの大予言で滅びの月にリリースされたのがラルクらしい。