コラム・カラムの語源はラテン語で『柱』

コラム・カラムの語源はラテン語で『柱』

コラム・カラムの語源はラテン語で『柱』

コラムの語源は『柱』という意味のラテン語「columna」から来ているとされています。

コラムの語源はラテン語「columna」

コラムは英語では「column」と表記しますが、
そもそもこの「column」の語源は、『柱』という意味のラテン語「columna」です。

さらにルーツをたどると、この columna(コラムナ/カラムナ)という言葉は、
『古代建築の石柱』のことを指して使われていた言葉だそうです。ギリシャや西洋の神殿でよく見る、あの大きい円柱のことですね。

「縦の列」を『コラム』と呼ぶようになる

それが次第に「円柱状」という意味で使われるようになりました。
加えて次第に「縦の列」という意味で使われるようになりました。

おそらく建築の図面で柱が並んでいる様子から派生したっぽいですね〜(個人的意見)。
ちなみに「次第に〜」の詳細は知りません(* *)笑

カラムは、WEBデザインにおいて『縦の列』の意味で使われていますよね。
「左カラム」「右カラム」みたいに。

ちなみに横の列、すなわち「行」は英語で「row」と言います。

row ・・・行
column ・・・列

新聞や紙面の「縦の欄」も『コラム』と呼ぶようになる

さらに、新聞、冊子、雑誌などの紙面で「縦の欄」も『コラム』と呼ばれるになりました。

縦長の欄には、読み物が多かったのでしょうかね。この縦の欄という意味の『コラム』が定着して、今につながっているのだと思います。紙面やページで欄を区切って書かれる読み物が『コラム』と呼ばれ一人歩きしたのでしょう。

WEBサイトやWEBマガジンで更新される読み物も、ページという点では同じ『コラム』なんですね。

〆(シメ)

『カラム』『コラム』は使い分けているみたいですが、語源はどちらも同じ「columna」でした。