目次
伝説のブレイクビーツ・デュオ Propellerheads (プロペラ・ヘッズ) の1997年の『Decksanddrumsandrockandroll』。メンバーの体調不良により、この1枚をもって活動休止にしてしまった。
「ミッション・インポッシブル」や「007」などのスパイ映画のサウンドトラック曲をサンプリングした唯一無二な世界観は、当時のテクノやクラブミュージックのファンに強烈に印象づけた。
Tracklist
1. Take California
2. Velvet Pants
3. Better?
4. 360 Degrees (Oh Yeah?)
5. History Repeating
6. Winning Style
7. Bang On!
8. A Number Of Microphones
9. On Her Majesty’s Secret Service
10. Bigger?
11. Cominagetcha
12. Spybreak!
13. You Want It Back
Propellerheads – Spybreak!
今作11曲目の「Spybreak!」は、映画「マトリックス」で、ネオとトリニティがビル入口にでの戦闘シーンで使用され、誰もが耳にしたはず。この「Spybreak!」のベースラインの元ネタが、かの有名な「ミッション・インポッシブル (Mission Impossible)」のテーマだそうだ。
Propellerheads – On Her Majesty’s Secret Service
今作9曲目の「On Her Majesty’s Secret Service」は、誰もがご存知のジェームズ・ボンドが主人公のスパイ映画「007」のサントラ曲が元ネタ。スリリングなオーケストラと、最先端ブレイクビーツの融合が超カッコいいです。