イタリアの5人組ディスコバンドという2016年現在では少ない境遇のグループ。イタリアのディスコを「イタロ・ディスコ」と呼ぶらしいのだけど、 Rainbow Team はその代表的アーティストとして太鼓判を押されるメジャーなバンド。中でもこの1982年の「A Song for You」は、一番の代表作で超名盤。これを聞いて気持ちよくないわけがない。
全曲イントロからアウトロまで最高!
「Bite the Apple」「My Darling」「Just For You」など、どれもイントロからアウトロまで最高のディスコナンバーです。「Bite! The Apple!」のコーラスが、しばらく脳内ループします。ぼくは、とくに「My Darling」が大好きです。最近のクラブミュージックリスナーたちも聞き惚れそうなキラキラメロディーなんかも1982年のこのアルバムですでに健在。ノリノリな曲でテンション上げていって、最後にしっとりメロウナンバーの「Just For You」でエンディング。アルバム構成も完璧。こういうCDを聞くと、「アルバム」って文化は死なないでほしいいなと思います。
ディスコは、クラブ系音楽でありながらもメジャーで親しみやすいジャンルですよね。初めて聞いてもみんな好きだし結構ハマってくれる、昔の日本の歌謡曲もディスコっぽい曲多いし。
My Darling
Bite the Apple
Tracklist
- Bite The Apple
- Hope He Wants
- Let’s Forget
- My Darling
- A Song For You
- Let’ Em Be
- Please Let’s Go
- Don’t Cry For Me
- Just For You
Rainbow Team – A Song For You (CD, Album) at Discogs
https://www.discogs.com/ja/Rainbow-Team-A-Song-For-You/release/1702972