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初期のいわゆるネオアコというジャンルを世に広め、その代表バンドとして活躍したEverything But The Girl(エヴリシング・バット・ザ・ガール)。その Everything But The Girl のボーカリストであったTracey Thorn(トレイシー・ソーン)の素敵なクリスマス・
バンド後期からはEverything But The Girlのメンバー2人ともクラブ・ミュージックに傾倒し、トレイシーのソロ作もハウスといったジャンルの作品をリリースしていた。しかし、このクリスマスソングを詰め込んだスペシャルアルバム『Tinsel and Lights』では、やさしいピアノやアコースティック・バラードにのせて歌う、ボーカリストらしいシンプルな作品。そこがとてもいいです。ぼくは「Like a Snowman」がとくにお気に入りです。
Tracey Thorn – Tinsel and Lights
Tracey Thorn – Maybe This Christmas
Tracey Thorn – Have Yourself a Merry Little Christmas
Tracy Thorn – Like a Snowman
Tracy Thorn – Hard Candy Christmas
ちなみに、Everything But The Girl の相方のBen Watt(ベン・ワット)は、ディープ・ハウス専門のレーベル「Buzzin’ Fly」を主宰するなど、どんなジャンルも関係なく相変わらず才能を発揮し続けています。