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米カリフォルニアにあるロス・ガトスという街出身のヘヴィ・オルタナティブ・バンドTraptのセカンドアルバム「Someone In Control」です。2003年、リンキンパークの名作「メテオラ」と同時期に「Trapt」でデビューし、比較されながらも、ラップのないスタンダードなヘヴィロックとメロディアスな楽曲で賞賛を受けた実力派バンドです。そんな彼らのセカンドアルバム「Someone In Control」では「Trapt」よりもアグレッシブな楽曲も増え、その反面「Lost Realist」のような究極にドラマチックなアンセムまで、自身の音楽性をさらに一歩押し進めた作品です。
ジャケからもうかがえるいかにも「エモい」その楽曲たちは、ヘヴィロックのジャンルを超えて、男の子も女の子も聴けるカッコイイ、ロック・アルバムですよ。オープニングの「Disconnected (Out of Touch)」「Waiting」が本当にカッコいいです。