目次
英ロンドンのテクノ・ハウス・デュオ Underworld (アンダーワールド)の2007年の5thアルバム「Oblivion With Bells」です。イギリス・ロンドンを拠点に置くアンダーワールドにとってはホームであるヨーロッパにおいて、リリース前から音楽フェスなどで新曲を披露されており、好調のスタートとなった作品。この「Oblivion With Bells」はアートワークも最高ですよね。本当にカッコイイ。
アンダーワールドとしては2002年の4thアルバム「A Hundred Days Off」以来、5年ぶりのオリジナルアルバムのリリースで、5作目のこの「Oblivion With Bells」は、エモーショナルな楽曲が多いです。2013年春にリリースされたKarl Hyde(カール・ハイド)のソロ作品は、この「Oblivion With Bells」を彷彿とさせるようなエモーショナルで美しい内容でした。とくにピアノを用いた楽曲が多かったように感じます。そして過去のアルバムに比べるとスローテンポな曲も多かった。そこが僕はハマりました。
この「Oblivion With Bells」からは、「Crocodile」が先行シングルとして公開され、「Beautiful Burnout」、「Ring Road」などとシングルが続きました。そのほか「Holding The Moth」や「Loads Of Birds」もオススメ。マジでどれも傑作です。この「」からのリミックスEP「Holding The Moth Remixes」もオススメです。「Two Months Off」のような明るさはありませんし、どの曲もダークでエモーショナルです。「A Hundred Days Off」とは違ったアンダーワールドを楽しめる最高傑作です。ぜひ聴いてみてね。
Underworld – Crocodile
Underworld – Beautiful Burnout (Live the Oblivion Bell Japan 2007)
Underworld – Ring Road
Underworld – Holding the Moth
Underworld – Oblivion With Bells | アンダーワールド5作目はエモーショナルな作品 (2007)