アンビエントで寂しい音楽 Washed Out『Within and Without』(2011年作品)

Washed Out / Within and Without (2011)

アンビエントで寂しい音楽 Washed Out『Within and Without』(2011年作品)

かつては大学卒業後もニートだった少年アーネスト・グリーン(Ernest Greene) がベッドルームで録音し続けた音楽。全世界に賞賛されて、このセカンドアルバム『Within and Without』はなんと全米26位にチャートインの大ヒット。こんな成功の仕方ってあるのか。

MySpaceがきっかけで口コミで火がついたというのだから、やはり音楽業界はどこにチャンスがあるか分からない。

Washed Out (ウォッシュト・アウト)は『Kitsuné Maison Compilation 9: The Cotton Issue』で収録されていた『Belong』という曲で「いいな!」と思ってこのアルバムもチェックしました。Washed Outの音楽の特徴であるアンビエントで寂しい音楽は、この『Within and Without』になんだかピッタリ。

エロいんじゃなくて、冷たくて、温かい、本当にミステリアスな音楽。だから世界が注目するのか。アンビエントで寂しい歌声もめっちゃいい。

僕のおすすめは、今回YouTubeを載せた『Soft』『A Dedication』『You and I』3曲です!

Washed Out – A Dedication

Washed Out – Soft

Washed Out – Eyes Be Closed

Washed Out – You and I

Kitsuné Maison Compilation 9: The Cotton Issue