目次
- 1 WordPress SEO by Yoast の良いところ
- 2 1.WordPress SEO by Yoast は機能が多く充実
- 3 2.「Head Cleaner」や「BWP Google XML Sitemaps」などとの併用も問題無し
- 4 3.「All in One SEO Pack」など他のプラグインからの移行も簡単スムーズ
- 5 WordPress SEO by Yoast 設定方法
- 6 基本設定終了!
- 7 投稿時にSEO診断もしてくれる
- 8 以上です
http://wordpress.org/extend/plugins/wordpress-seo/
WordPress SEO by Yoast に乗り換えました。もっと早く使っていれば良かったーと思うくらい、機能が充実しています。
この記事では WordPress SEO by Yoast に乗り換えるメリットと、
WordPress SEO by Yoast の設定の仕方をご紹介致します。
WordPress SEO by Yoast の良いところ
「いいところいっぱいあるよーすと!」
1.WordPress SEO by Yoast は機能が多く充実
WordPress SEO by Yoast は、「All in One SEO Pack」他のSEOプラグインよりもできることが圧倒的に多い。
- 『WordPress SEO by Yoast ならできること』
- ・タイトルタグ、メタタグ はもちろん
- ・OGP(Open Graph Protocol)の自動化
- ・XMLサイトマップの自動生成
- ・パーマリンクの整理(カテゴリーの「category/」を消したりできる!)
- ・headタグ内の整理
- ・RSSのひな形も編集できる
- ・Robots.txt と .htaccess ファイルをメニューからいつでも編集可能
- ・そのほか(Yoastオリジナルの「Focus Keyword」「Check」などの機能も便利、ちょっと日本語対応)
などなど、機能が盛りだくさんだ。
「え?SEOの範囲超えてる?笑」
と思うような機能もありますね。
2.「Head Cleaner」や「BWP Google XML Sitemaps」などとの併用も問題無し
「XMLサイトマップの自動生成」なら『BWP Google XML Sitemaps』が安心。
「headタグの整理」なら『Head Cleaner』を使いたい!
などなど、別のプラグインの方がやはり優れていたり、好みもあると思います。
そんなときは、一部機能はオフにして使わない、ってこともできます。
後で詳しく説明しますが、基本的に使わない機能は「チェックを外す」ことでオフにできます。ユーザビリティをくすぶるでしょ?
3.「All in One SEO Pack」など他のプラグインからの移行も簡単スムーズ
WordPress SEO by Yoast には、デフォルトのメニューで「Import & Export」というメニューがあるが、これはそもそも「All in One SEO Pack」などの他のSEO対策プラグインから乗り換える人のためのメニューだ。ちゃんと考えてるねぇ。恐るべし。
メニューから「Import」を選択する。
たとえば、「All in One SEO Pack」から移行する場合は、
「Import from All-in-One SEO?」にチェックを入れて、すぐ下の青い「Import」ボタンをクリックする。
これで、過去の記事のメタキーワードやタイトルの設定を WordPress SEO by Yoast にも受け継げる。ほんの一瞬なので信じられないが、本当に設定が受け継がれているぞ。
WordPress SEO by Yoast 設定方法
「よーし!じゃ、さっそくせっていするよーすと!」
1.新たに「SEO」メニューが管理画面に追加
WordPress SEO by Yoast をインストールして有効化すると、
管理画面のメニューに「SEO」という項目が新たに追加されます。
WordPress SEO by Yoast ではこの「SEO」メニューから、基本的な設定はすべて行う事ができます。
※他のプラグインからの移行は、まず「Import」から
※上記内容と繰り返しになるため、省略します。
2.一般設定
メニュー「SEO」→「ダッシュボード」
- 「ダッシュボード」で必ず行う設定
- 「トラッキング」欄の Allow tracking of this WordPress installs anonymous data.にチェックを入れる。
これが一番重要です。ここにチェックを入れなければすべての設定が反映されません。
Titles & Metas
メニュー「SEO」→「Titles & Metas」
この「Titles & Metas」で、だいたいのSEO対策の設定は終わっちゃいます。笑
Title Setting
「Force rewrite titles」にチェックを入れると headタグを自動整理してくれます。
ぼくの場合は headタグの整理には『Head Cleaner』プラグインを使うので、チェックは外しました。
Sitewide meta settings
これはお好みかな。
ただ、ぼくは2番目の「Yoast SEOのメタキーワードを使用」だけチェック入れてますね。これによって各記事を投稿する際に meta keyword タグを設定できます。Yoast SEO としては重要ではないとして、デフォルトではオフになっていますね。
Clean up the <head>
細かいheadタグの整理です。これもお好みで。ぼくはプラグイン「Head Cleaner」で行っています。
Titles & Metas (Home, Post Types, タクソノミー, Other)
一番右の「ヘルプ」タブからコピペしながら地道に設定していこう。ここの設定は結構めんどくさいかもね。
投稿ページは %%title%% | %%sitename%%
カテゴリーなどのアーカイブページは %%term_title%% | %%sitename%%
なんかが王道なタイトルタグ設定だと思いますが、
ここはもちろん、お好みで設定してくださいね。
文字通りソーシャルネットワークとの連携を強化するための設定です。
Facebook のOGPとかをここで関連づけて設定できるのですが、ぼくは他のプラグインを使っているので、チェックは入れてません。
パーマリンク
Strip the category base (usually /category/) from the category URL.
カテゴリーページでデフォルトで絶対に入ってしまう category/ を消す場合はチェックを入れます。
ぼくはもちろんチェックを入れています。ディレクトリの階層を浅くしたいので。
例)xxx.com/category/blog → xxx.com/blog
Enforce a trailing slash on all category and tag URL’s
末尾にスラッシュ(/)を強制するかどうかです。
ぼくはチェック入れてます。そうすればサイト内のURLがすべて /index.php で揃うので。
例)xxx.com/blog → xxx.com/blog/
Internal Links
これはパンクズの設定です。
WordPress SEO by Yoast なら、パンクズをページ内に追加する設定が簡単にできます。
SEO的観点だけでなく、ユーザーが迷わないようにするためにも、パンくずは用意した方が良いですよね。デザイナーの方はワードプレスのサイト構造を知る勉強にもなりますよ。
※でも、今回は省略します!笑
RSS
RSSフィードで配信する内容のテンプレをここで設定できます。
コードを直接入力して、フィード記事本文の前後に追加できます。
Edit files
robots.txt と .htaccess をこの画面から直接編集する事ができます。
これはSEOどうのこうのより、ふつうに便利ですね!
※robots.txt は、ファイルをサーバーに置けば、編集可能になりますよ。
基本設定終了!
あとは記事を投稿する際にメタタグを設定する
「All In One SEO Pack」等と同じように投稿画面に「WordPress SEO by Yoast」SEO対策の設定専用のパネルがあらわれるので、投稿ついでに設定します。
とはいえ、Titles & Metas のところでメタタグのテンプレをつくったので、
いちいち設定しなくても meta description を作成してくれますが、できれば心のこもった文章で、description を書いてみてはいかがでしょうか。
「Advanced」タブに切り替えると、インデックス調整もできます。
「このページは検索に引っかかってほしくない!」なんてときはここで「NoFollow」にチェックしておきます。
投稿時にSEO診断もしてくれる
WordPress SEO by Yoast の本当に凄いところはここから。
ここまではあくまで内部SEO対策の効率化にすぎず、 本当の意味で All In One SEO Pack に優れているわけではありません。これは下記の海外のブログでも、同じような事が書かれております。
公開パネルに「SEO Check」という項目が新たにできているので押してみよう。
すると、このページをSEO診断してアドバイスしてくれる。英語なので、Chromeで日本語翻訳して読み解いてくださいね。
ただ、まだ僕自身この見方はあまりわかっていないので詳しくは説明やめときます。(たぶん!)赤がNGで、緑に近づくほどOKです。グレーはチェック不可能。
以上です
SEOにも気を使いながらブログ記事をかいてみてはいかがでしょうか。それでは失礼します。長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
関連リンク
http://wordpress.org/extend/plugins/wordpress-seo/
http://yoast.com/
WordPress SEO by Yoast に乗り換えよう! 絶対これが最強!